トイプードルのカットスタイル
トイプードルのトリミングについてのご質問を共有します
今回は、3歳のトイプードルのカットスタイルについてお客様からいただいたご質問をもとに、トリミングのポイントや注意点をお伝えします。
ご質問内容
これまで3店舗ほどペットサロンに通いましたが、思い通りのカットスタイルに仕上がりません。サロンで仕上がった時は可愛いのですが、3日ほど経過すると顔や頭の丸みが崩れ、毛がバラけてしまいます。サロンに相談すると、「毛質が柔らかいこと」「最近は自然な丸みをデザインするスタイルが流行っている」と言われました。他のサロンと少し違うイメージを期待してこちらに問い合わせました。
思い通りのカットに仕上がらない理由と対策
思い通りの仕上がりにならない背景には、以下のような要因が考えられます。
① 毛量や毛質の特徴
トイプードルは毛量や毛質が個体によって異なり、スタイルに制約が生まれることがあります。また、日々のお手入れや皮膚のコンディションによっても、カットの仕上がりに影響します。
対策
- 毛質に合ったスタイル提案を受ける
- トリミングの間隔を短くしてコンディションを保つ
② 性格や行動
トリミング中に動いたり、嫌がる行動が多い場合、仕上がりに影響することがあります。
対策
- 子犬の頃からトリミングテーブルでのマナーを習得する
- トリマーとコミュニケーションを取りながら無理のない施術をお願いする
③ トリマーの技術とセンス
トリマーの経験や道具の使い方によって仕上がりが変わります。
ポイント
- 技術だけでなく、ワンちゃんへの愛情やお客様の要望に応えようとする姿勢が重要です
- 店舗に掲載されているライセンスや口コミも参考になります
「まん丸」カットの技術について
「まん丸」や「丸み」の表現には個人差がありますが、プードルのスタイルでは特にカット技術が求められます。
- 毛を揃えるためには、スキバサミではなく仕上げバサミやカーブハサミを使用する必要があります
- トリマーがどの道具を使っているかを確認することで、技術や仕上がりの違いが理解しやすくなります
まとめ
トイプードルのカットスタイルは、毛質やトリミング技術、さらにはワンちゃんの性格によっても影響されます。当店では、ワンちゃんそれぞれの個性に合わせたスタイル提案と細やかな対応を心がけています。
「まん丸」スタイルやその他のご希望がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください!