トイプードルの車いす製作
ヘルニアのトイプードル車いす
トイプードルの凛ちゃん!ヘルニアからの後脚の麻痺で自力で歩行できなくなりました。
ヘルニアの場合、手術50%リハビリ50%と言われるほどリハビリは大切です。
しかし、手術後すぐに車いすを手配することは難しいことです。
身体に合わせて製作する場合、採寸後に製作し乗ることができるまで、
数週間から数か月ほどかかる場合もあります。
でも、「ペットランドすまいる」では、
一日でも早く製作させていただくことを心がけています。
この度のご依頼は、5月8日にご来店いただき10日にお引渡しいたしました。
「早やっ!」
今日はじめて車いすに乗った凛太郎くんですが、後脚を見てください!
麻痺している後脚ですが、車いすに乗せることで少しですが動いています。
身体を起こす、歩行する、脳では後脚を動かせるという指示が出ているのだと思います。
車いすに乗ることで歩行できる・・・身体を起こすことで後脚に力が入る・・・
単純なことですがコレがリハビリの一歩で、日々の少しづつ少しづつが積み重なってリハビリの効果となります。
ヘルニアからの歩行はリハビリがとても大切です!
犬用車いすに乗せる
バランスの良い車いすを製作することで歩行ができます。
タイヤの位置と身体を支えるポイントなど少しの加減で歩行できるようになります。
ただし、車いすに乗ることを拒絶してしまうと乗せることができなくなります。
歩行させる前に上手に乗せることが大切です。
また嫌がった時にワンちゃんのタイミングに降ろさないことも大切なことで、
「嫌がったら降ろしてもらえる」
それより、
「これに乗ると良いことがある」
乗ったら散歩に行ける!
乗ったらおやつがもらえる!
乗ったらご飯が食べれる!
楽しいルーティーンに切り替えることで乗ることを教えましょう。