犬用車いす・老犬介護カートを製作する際の注意事項

DIYキットの活用

YouTubeなどでは犬用車いすや老犬介護カートの製作動画が数多く公開されています。私もDIYで製作できるキットを販売しており、採寸表に合わせたサイズでパイプをカットしてお届けしています。金具をセットして固定するだけで完成するため、DIYを希望する飼い主さんに好評です。

また、採寸に不安がある場合は、少し長めにカットすることも可能です。万が一、穴あけの位置やカットにミスがあった場合でも、その部分のみ再発送できるので安心して製作に取り組めます。

2輪車いすの荷重バランス

2輪の車いすを製作する際に最も重要なのはタイヤの位置です。特にダックスフンドやコーギーなどの胴長犬では、タイヤの位置調整ができないと正しく歩行できません。適切なバランスで設計することで、歩行をサポートし、筋力の回復も期待できます。

犬の体調や筋力の変化に応じて、タイヤの位置を微調整できる構造が理想的です。

ベアリング付きのタイヤを使用する

タイヤにはさまざまな種類がありますが、ベアリングが入っていないものは取付ネジ部分の摩耗が早く、ガタつきが生じます。そのため、ベアリング付きのタイヤを使用することが必須です。

さらに、私はベアリング部分を外して精度の高いパーツと交換することで、スムーズな動きを実現しています。こうした工夫により、車いすの耐久性や操作性が向上します。

ベアリング不良によることで回転が重たい

ベアリングパーツを改良することで回転が軽くなる

タイヤの角度と車幅

タイヤの角度を調整することで、直進安定性を高め、ふらつきを軽減できます。また、タイヤを外側に広げるとクイックなターンが可能になりますが、これは屋外などの広い場所向けの設計です。

屋内では障害物にぶつからないように、車幅をコンパクトに設計することが重要です。安定した歩行ができるよう、タイヤ角度やキャスターの設定を工夫する必要があります。

身体に合った製品を選ぶ

身体が不自由な犬のための車いすや介護カートは、適切なサイズと設計が不可欠です。既製品のS・M・Lサイズがぴったり合うことは少なく、合わない車いすを使用すると、

  • 窮屈でストレスがかかる
  • 金具が皮膚と干渉し、炎症を引き起こす

といった問題が発生する可能性があります。オーダーメイドで製作することで、犬の体型や状態に最適なものを提供できます。

また、2輪から4輪への改造が可能な設計にすることで、犬の体力や症状の変化にも柔軟に対応できます。

まとめ

犬用車いすや老犬介護カートの製作には、細部にまで注意を払うことが大切です。DIYでの製作や購入を検討する際は、

  • タイヤの位置調整が可能か
  • ベアリング付きタイヤを使用しているか
  • 車幅やタイヤ角度の調整が適切か
  • 身体にぴったり合うサイズか

といったポイントを確認することで、愛犬にとって最適なサポートを提供できます。

‟ペットランドすまいる”では、全国出張組付けをおこなっています。身体が不自由、介護が必要な老犬、店舗へ連れていくことができない等、お困りの飼主様がたくさんおれれます。
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