老犬でもお散歩できます!

老犬介護カート

トイプードルのプーちゃんです。
もうすぐ19歳の高齢犬ですが、まだまだ歩行したい・・・🐕
飼主さまもプーちゃんのことを考えると老犬介護カートに乗せて元気に歩かせてあげたいとのこと🐕

5/27日にご相談いただきました!
ネットで製作してくれるショップを検索したところ3か月待ち・・・
しかたなく3ヶ月待って納品されたカートに乗せたところ・・・
身体に合ってなくて歩行させることは無理!

何とか身体にあった老犬介護カートで歩行させることができないか・・・とのこと
ご期待の老犬介護カートが完成しました🐕

老犬介護カートに旋回ロック

老犬介護カートに乗るワンちゃんは「同じところを安全に!」が大切です。
前輪キャスタータイヤに旋回ロックを付けていますのでお部屋のスペースに合わせた旋回範囲が調節できます。

それだけでなく、後輪の角度を変えることでより小さな旋回も可能になります。
旋回ロックを解除することで直進も大丈夫なので、お外にお散歩も行けます。
身体に合ったフレームと、ベアリング付きのタイヤを付けることで高齢犬でもスムーズな歩行ができます。
生活環境、ワンちゃんの歩様、身体の状態、ワンちゃんの様子を見る、飼主さんに様子を聞くことが大切です。

トラブルの原因

老犬介護カート、犬用車いす製作でお困りの飼主さまはとても多く、たくさんの問合せがございます。
他店で製作した老犬介護カートを持ち込んだ改造修理の依頼も多く、トラブルの原因にあげられる一つに、
製作時の注文方法にあります。ワンちゃんの状態を見ることなく、飼主さまが採寸したサイズに近いサンプル車両が送られ、
乗ることができればサンプル車両と同じサイズの車両が3ヶ月後に届くシステムで、「こんなもんです」としてまたがっている・・・
飼主さんは注文時にネットで見たイメージで注文!
「ネットで紹介されてたワンちゃんが歩行できていたので注文しました・・・」
「みんなが歩行できると書いていません・・・」
「しかたなく無駄なお金を支払う」
このシステムでお困りの飼主さんがたくさんおれれます。

良い製品を作るためには

「安価ですぐに製作!ないと思います」
私の場合、「すぐに製作しますが、そこそこします!」ちゃんと言います。
安価で良い製品はできないんです。できるだけご要望にお応えし生活環境に合った製品作りを考えています。
お客さんからのご要望のなかには、
★後から支えるハンドルの取付
★排便を受ける工夫
★不自由な後脚を簡単に吊り下げる工夫
★旋回ロック
★食器、給水ボトルの取付
まだまだたくさんありますが、良い製品を作るためには飼主さんとの打合せが大切です。
ただ単に器用で物作りが好き、工作機械を持っている、それは作れる技術があるかもしれません。
しかし、犬をハンドリングしたり、犬の習性、犬の歩様、犬の癖、犬を知らない人が良い物はつくれません。
私は、50年以上犬を飼育してきました。トリミングA級ライセンスも持ってます。
それだけでなく、25年以上自動車整備士と全ての車と船舶をハンドリングできるドライバーです。
しかし、犬を扱うことの難しさ、人間とのコミニュケーション、とても難しいと思います。

犬用車いす

老犬介護カート出張製作組付け

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