老犬は美的より衛生的なトリミングが必要ですが
老犬のトリミングに最適です!
老犬になるとトリミングサロンの規定によってお断りされることがあります。大手チェーン店では8歳~10歳になると「お声がけ」があるようです。長時間立てない、白内障で目が見えなくなって危険、シャンプーを嫌がる・・・等々あてはまる理由によって違うようです。ただ、それぞれある程度の対策をとればカバーできることもあります。
長時間立てないなら足元からカットしたり、素早くできるトリミングスタイルを提案したりできます。
白内障になると目元お顔など敏感な部分に道具をあてる時は先に指をあてることで驚かずに作業ができます。
白内障だけでなく耳の聞こえが悪くなったりするとシャワーを怖がったりします。
色々な対策をとりながら、できないところは無理に触らずマメにその時その時ワンちゃんのタイミングで別の日にチャレンジすることも大切です。
私は、老犬のトリミングの場合、老犬介護カートに乗ったままトリミングをおススメしています。
老犬用の介護カートに乗ったままトリミングができるので長時間たたせることなくバリカンやカットができます。
老犬も老人も介護に必要な設備が必要です
老犬の介護生活は人間同様大変です。しかし人間様のような設備は揃っていません。飼主さんが必要な装具や動物病院さんと協力しながら介護の日々を送ります。たくさんの飼主さまから直接お問合せいただき老犬介護カートの製作をお受けしますが、サロンさんからもトリミング用の装具を店舗でご用意いただければ老犬トリミングにも対応できるのではないでしょうか・・・調整タイプにすれば、足の長さや胴の長さなど変えることもできます。